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ESRデータに、自動で磁場をつける


概要

日本分光REシリーズのデータは、(少なくともうちの研究室の場合)最初の磁場強度と磁場範囲、データ点数がヘッダ部分に記載された後、実際のデータである1回微分値が羅列される形式である(例を下に載せています)。そこで、パソコンでの解析の際には、表計算ソフトなどでそれぞれの磁場強度を計算して付与する必要がある。
この作業を自動で行うためのソフトである。


特徴

  1. 一つのファイルだけの処理に加え、特定のフォルダにある全てのデータを一括処理が可能。
  2. ヘッダ(Field、Sweep width、Data Points)を自動で解釈する。
  3. 元ファイルは残し、処理後のファイルは.datという拡張子に変更。
  4. Ngraphで処理しやすいよう、ヘッダ部分にコメントマークを付与する。
  5. 他機種やESR以外でも、テキストデータで出力される場合には、ちょっと手を加えるだけでカスタマイズ可能。


必要なファイル

ファイル名パーミッション注意
esr.pl755本体

使用法

コンソールで使用します。

# perl esr.pl [filename]
で、1つのファイルを処理。

# perl esr.pl -d [dirname]
で、指定したディレクトリ内のファイル(拡張子が.csv)を全て処理。


Webで変換してみる

perlが動かない環境で使うために、ここで変換できるようにしました。



補足

このプログラムで想定しているデータ変換例を下に示します。


元データ変換後データ
1
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29
:
:
8214
8215
8216

10/21/02

Temperature,    4.80,  K
Frequency,  9.000000,  GHz
Power,   2.000,  mW
Field, 280.000,  mT
Sweep Width, 150.000,  mT
Sweep Time,   4.0,  min
Modulation Width, 0.79000,  mT
Gain,   79.00
Time Constant,     0.03,  sec
Data Points,  8192
Accumulation,     1
Accum. Method,  No-acm 
Operator,  
ESR Data Format,  ORIGINAL
Receiver Mode,  1ST  
Modulation Freq.,  100kHz
Phase,    0,  ゚
Phase Volume,  -2048

 --- Chart Data ---

-114
-115
-112
-115
-113
:
:
-96
-98
-97
% 
% 10/21/02
% 
% Temperature,    4.80,  K
% Frequency,  9.000000,  GHz
% Power,   2.000,  mW
% Field, 280.000,  mT
% Sweep Width, 150.000,  mT
% Sweep Time,   4.0,  min
% Modulation Width, 0.79000,  mT
% Gain,   79.00
% Time Constant,     0.03,  sec
% Data Points,  8192
% Accumulation,     1
% Accum. Method,  No-acm 
% Operator,  
% ESR Data Format,  ORIGINAL
% Receiver Mode,  1ST  
% Modulation Freq.,  100kHz
% Phase,    0,  ゚
% Phase Volume,  -2048
% 
%  --- Chart Data ---
% 
130	-114
130.036625564644	-115
130.073251129288	-112
130.109876693932	-115
130.146502258576	-113
:
:
429.926748870712	-96
429.963374435356	-98
430	-97




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